アスパラのおばちゃん
まだ子供たちが小学生だった頃のことです。PTAの色々な役員が振り分けられるのですが、私は「絵本読み聞かせ担当」でした。担当が順番に、年に数回子供たちに絵本を読み聞かせするのですが、私が担当するときには、絵本以外に持っていくものがありました。
実は、自宅のベランダから台車に乗せて、プランターを運んでいったのです。自宅のマンションは小学校から歩いて5分のところにあったので、そこまでガラガラ運んでいけたのです。
ベランダのプランターには主に食べられるものを植えていました。
春先の読み聞かせにはアスパラのプランターを運んで行って『育てて遊ぼうアスパラガスの絵本』という絵本を読みました。
読み終えたら、子供に実際にアスパラを引っこ抜かせると、「わー!本当だ!アスパラだ!」と大喜びです。
そうすると、クラスの中の一人くらいは「おばちゃん、僕もママにお願いして、アスパラを植えたよ!」と言ってくれる子がいます。それがとても嬉しかったのです。
食育と読み聞かせを組み合わせて、野菜を食べることに興味を持ってもらえればと始めたことですが、大人になった今も野菜の好きな大人でいてくれると嬉しいなと思っています。

我が家のアスパラ。伸びるとこんな感じになります。山芋のツルも巻き付いています。
