がん検診が大事なわけ
2026.7.3
最新の調査によると糖尿病患者さんの死因の4割はがんと報告されています。
当院では、患者さんの誕生日の月にがん検診に行ったかどうかを確認しています。
行ってない患者さんに行かない理由を伺うと「なにも症状がないから」とおっしゃるのですが、症状がない初期のうちにがんを見つけるのが大事なのです。
がんは早期に見つければ簡単に治療ができて、健康寿命が延びます。
ただ、そういう定期健診に関係なく、ふと目の前の患者さんを診ていてカンが働くことがあります。
患者さんに「ちょっと胃カメラ受けてみようか」と紹介状を書いて、胃の検査に行ってもらうと、初期の胃がんが見つかるといったことが年に数回起こります。
胃カメラ検査を引き受けて下さる医師からすると、私が検査に送った患者さんにはほぼ100%の確率で初期のがんが見つかるわけで「田村先生どうしてわかるんですか?」と毎回不思議がられます。
なぜなのか私も分かりません。きっと長いお付き合いのなかで、なんとなく直観的に患者さんの中の何かがおかしいと感じるのだろうと思います。
初期のうちにみつけたがんは怖くないし、軽い治療をすれば、またそこから長生きできます。なんでも予防が大事なのです。

自覚のないうちにみつけることが大事です
