院内掲示絵画 『七夕のころ』
2026.7.14
診察を待っている間に、少しでもなごんでいただけたらと、当院の待合室に絵を飾っています。
7月の絵画は久保田辰男画伯の『七夕のころ』
金子みすずの童話集に着想を得たシリーズです。
たなばたのころ
風が吹き吹き笹藪の、
笹のささやきききました。
伸びても、伸びても、まだ遠い、
夜の星ぞら、天の川、
いつになったら、届こうか。
風が吹き吹き外海の、
浪のなげきをききました。
もう七夕もすんだのか、
天の川ともおわかれか。
さっき通って行ったのは、
五色きれいなたんざくの、
さめてさみしい、笹の枝。
『金子みすゞ童話全集』(JULA出版社)より

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