脂肪肝は病気?
腹部エコー検査で「脂肪肝ですね」と言われたかたがいらっしゃると思います。
かつては医師も「脂肪肝はたいしたことないから大丈夫」と言うことも多かったのです。
しかし、現在は研究が進み、脂肪肝の患者さんは数年後に肝臓がんなどに進行するリスクが非常に高いことが分かってきました。
脂肪肝が進行すると膵臓にも脂肪が蓄積してインスリン抵抗性が高まり、糖尿病が悪化しやすいことも明らかになりました。
つまり、糖尿病治療をしているみなさんには、肝臓がんのリスクやお薬の追加をさけるために、ぜひ脂肪肝の改善につとめていただきたいと思います。
脂肪肝の治療は難しいと思われてきましたが、最新の研究では、非常に短期間で脂肪肝が改善するというデータもあるのです。
どうすれば良いかは簡単で、甘い飲み物を水かお茶に変えていくだけです。
飲み物で糖質を摂ると、糖質が肝臓に溜まりやすく、それが脂肪肝になる原因の1つだと分かってきたためです。
甘い飲み物だけでなく、果物の食べすぎも同じように注意が必要です。
果物に含まれる「果糖」が肝臓にたまりやすい性質をもっているためです。
果物は野菜の代わりにはなりません。果物には体に必要なビタミンCが含まれてはいますが、糖分が思った以上に多く含まれています。一日の適量80キロカロリー分(バナナ1本分)を守りましょう。

肝臓は沈黙の臓器。症状がなくても、あなたの肝臓は脂肪をためこみ続けているかもしれません

Tags :
#果物は一日80キロカロリー#脂肪肝