食欲の秋が始まりました(1)~果物の秋~

2026.10.16

暑い夏がようやく収まり、涼しくなってくると食欲が増すというかたもおられるでしょう。

特に秋は果物が数多く楽しめる季節でもあります。

患者さんの中には「野菜が好きじゃないから、かわりに果物を食べています」とおっしゃるかたがおられるのですが、果物は野菜の代わりにはなりません。

スーパーでは野菜のコーナーの隣に果物が置いてあるので、野菜と果物は同じ仲間だと思ってしまうのかもしれません。

なぜ果物が野菜の代わりにならないかというと、一言でいうなら果物は糖分のかたまりだから

です。

果物の甘さは「ブドウ糖」と「果糖」の組み合わせであり、どちらも糖分です。

「果物は野菜の仲間で自然のものだから、人工的なお菓子より体に良い」と思い込んでおられる患者さんもおられるため、当院では待合室に季節の果物がバナナ何本分に当たる糖質を含んでいるかを知ってもらうための掲示物を用意しています。

果物の一日の適量は80キロカロリー、バナナ1本分です。

たとえば、

・栗(大)なら2.5個

・いちじくなら2個

・ピオーネなら6粒

・梨(ラフランスも)は半分

・シャインマスカットは10粒

・リンゴも半分

が一日の適量です。

あの甘いバナナを想像すると、「そんなに糖分が入っているのか!」と驚かれることでしょう。

ともこ

「果物が大好きでやめられない!」というかたには「一日で食べて良いのは80キロカロリーですよ、計算して食べてくださいね」とお話ししています


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