腎臓と糖尿病治療

2026.9.25

当院で「腎臓の数値が良くないね」と言われたかたは、数値によってはすでに腎臓の専門医の先生をご紹介しているかもしれません。
昔は「糖尿で腎臓が悪くなったら透析するしかない」「透析になったら数年で終わりだ」などと言われたものですが、現在は透析の技術が良くなったので、数十年も透析を続けているかたも少なくありません。
ただ、透析をすることになると生活に制限も多くなりますから、当院では「透析患者さんを出さない」ことを目標にしています。
そのために早めに腎臓の専門医の先生もご紹介しますし、腎臓の数値が悪くなる前に食事や運動で改善してもらえるように工夫しています。
【食事療法】
腎臓のための食事として基本となるのは、まずは減塩です。当院では、糖尿病療養指導士が中心となって5分でできる塩分チェックを行っています。低たんぱく高エネルギー食ですが、個人個人に最適な献立を説明するのは難しいので、専門の栄養士と相談して具体的な量を教えてもらうのがお勧めです。
【運動療法】
当院では、運動療法のリーフレットを数種類用意して指導しています。体力維持のための運動はとても大事です。だるいからと動かないでいると、筋肉が衰えて転倒しやすくなり、骨折につながることがあります。
おすすめは椅子スクワットやかかと落とし、椅子に座ったままできるつま先上げです。自分の体を自分で支えて動けるように筋力を保つことが大事です。

ともこ

腎臓は我慢強い臓器で、ぎりぎりまで自覚症状が出にくいのですが、症状が出るころに一気に悪化します。大事にしたいですね


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