いま話題の「マンジャロ」ってなんじゃろ?(3)

2026.8.21

「マンジャロ」は、本来、糖尿病治療に使われるお薬で、健康な人に使われる注射薬ではありません。
健康な人が使うと、思わぬ副作用で苦しむことがあります。

急性膵炎や腸閉塞を起こす可能性もあります。
急性膵炎は、激しい腹痛を伴い、ときに命にかかわる状態です。
腸閉塞とは、腸が動かなってしまう状態で、激しい吐き気に襲われます。
胃が動かなくなるので、食べても消化できずに吐いてしまったり、ひどい便秘で苦しんだりするのもよく聞く副作用です。
ですが、この薬のダイエット効果はまさにここにあって、ムカムカするので食欲がなくなり、食べられなくなるから痩せるという仕組みなのです。いくら食べても太らない薬ではありません。

「マンジャロ」は、一回使い切りですが、中身の量によって6種類あります。
2.5㎎、5㎎、7.5㎎、10㎎、12.5㎎、15㎎とあるのですが、通常の治療では2.5㎎から始めて、副作用の様子を見ながら徐々に増やしていきます。

4週間ごとに効果や副作用を確認しながら量を調節するのが、本来の使い方ですが、自費診療ではそういったフォローアップがされているのか分かりません。

「やせたい」という気持ちは分かりますが、健康を壊してしまっては美しくいられないのも事実です。(つづく)

ともこ

当院では、糖尿病治療において、きちんと効果を確認しながらお薬の量を調節していますので、ご安心ください


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